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中国・アジアウォッチ 【アジア・コンセンサス特別企画】現地で聞くアジア経済 (第1回)

インドネシア:消費、投資拡大で5%成長維持

――インフラ整備、歳入不足を懸念

日下 淳
  主任研究員

2016/11/24

 当センターが2016年に開始したJCER/日経「アジア・コンセンサス」の対象国を訪れ、現地エコノミストに経済の現状や展望を聞きました。インドネシア、シンガポールなどでのヒアリングの内容を、順次、紹介していきます。

ジャカルタのMRT工事

【第1回のポイント】

  1. インドネシアではジョコ大統領就任から2年を経過。経済は5%前後の成長を続け、物価も落ち着きをみせる。2017年は国際経済の先行き不透明感拡大などのリスクを抱えながらも、5%程度の成長を維持するという見方が強い。
  2. 優先課題のインフラ整備推進には、地方政府の許認可改善などの改革が欠かせない。政府の歳入不足も懸念材料で、2016年に実施した租税恩赦(タックス・アムネスティ)に続く税制改革が必要という意見が多い。

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