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中国・アジアウォッチ シリーズ企画「米新政権とアジア」 (第3回)

対北朝鮮、圧力強化で中国にもプレッシャー

――軍事オプション、直接対話も排除せず

伊集院 敦
  首席研究員

2016/11/25

 トランプ政権のアジア政策のうち、中国政策とともに大きな焦点になるのが核実験やミサイル発射を繰り返し、安全保障上の脅威を高める北朝鮮への対応だ。軍事オプションを含め従来以上に強硬な姿勢で臨むのか。直接対話による解決を目指すのか。中国の協力はどう取り付けるのか。新政権の朝鮮半島政策は日本周辺の安全保障環境を一変させ、日本の安保政策や北東アジア政策に新たな対応を促す可能性がある。

ライシャワー東アジア研究所でのセミナー

【第3回のポイント】

  1. トランプ政権は北朝鮮の核問題への対応で、北朝鮮とその後ろ盾である中国への圧力を一段と強める見通しだ。
  2. 米国の政策サークルでは先制攻撃や北朝鮮の政権崩壊シナリオ、北朝鮮との直接交渉など様々なオプションが検討されている。
  3. 米国の朝鮮半島政策で北朝鮮への対応とともに焦点になるのが米国の国防政策と米韓同盟の行方だ。米中ロの大国関係も絡み、展開次第で北東アジア情勢や日本の安全保障に重大な影響を与える可能性がある。

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