日本経済研究センターはJCER/Nikkei「アジア・コンセンサス」調査の開始1年に合わせ、2月中旬にアジアのエコノミストを日本に招待。アジア経済に関するセミナーを開催するとともに日本経済について意見交換しました。「アジアの視点」ならではの問いやコメントを「10の質問」の形でピックアップしご紹介します。
【ポイント】
- 関心が集中したのがアベノミクスの行方。まだ評価は定まらず、「世界に先駆けた実験として行方を見守る」との声が一般的。日本の構造改革・成長戦略については、政治指導力に改めて焦点が当たった。
- 高齢化対策や外国人労働者受け入れはアジアに共通する問題で、各国の事情を踏まえた問題提起があった。日本のキャラクター商品への関心は強く、都市交通などのインフラ、環境などへの評価も概して高かった。
◆関連レポート◆
・「アジア・コンセンサス」セミナー開催報告「17年も成長維持、米新政権への警戒に濃淡」 (湯浅健司、茂木洋之)
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