一覧へ戻る
経済百葉箱 第130号

アウトバウンド減少は経済成長阻害も

―若者だけでない日本人の旅行離れ―

小針誠、<監修>短期経済予測主査:西岡慎一、総括:宮﨑孝史
   

2019/03/22

▼ポイント▼

    • 日本のアウトバウンド(海外旅行者)が減少しており、急増するインバウンド(訪日外国人)の動きとは対照的である。アウトバウンドの減少は、海外ビジネスやインバウンド対応などに必要な人的スキルを低下させ、ひいては、将来の経済成長を阻害しかねない。
    • とりわけ「若者の旅行離れ」に注目が集まりやすいが、若者だけではなく、すべての年代で海外旅行経験が減っている。アウトバウンド消費の減少には、長年にわたる経済の低迷や割安なアジア旅行へのシフトなどが背景にある。「内向き志向」といった類いの若者特有の問題に理由を求めるべきではない。

バックナンバー

2021/10/11

雇用対策にも資するワクチンパスポートの利活用

田中大貴 <監修>短期経済予測主査:稲葉圭一郎、総括:松尾朋紀

2021/07/12

経済百葉箱 番外編<2021年度>―コロナ禍の課題、「解決策」を探る―

2021/05/27

コロナ禍の新興国への証券投資、流出は景気下押しに

藤原和也、丸山大介 <監修>短期経済予測主査:稲葉圭一郎

2021/03/29

良好な企業財務、21年度設備投資は反発へ

小野公嗣、杉本直隆、原澤大地 <監修>短期経済予測主査:稲葉圭一郎 総括:松尾朋紀

2021/03/26

休業増と労働時間減で守られた雇用

山本大輔、伊禮琢人、末永弘樹、丸山大介 <監修>短期経済予測主査:稲葉圭一郎 総括:松尾朋紀