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中国・アジアウォッチ シリーズ企画「コロナ後のイノベーション動向」 (5)

メディア・エンタメ系、ゲームエンジンが上位に

―ソーシャルメディアに新興勢力台頭

上原 正詩
  アジア予測室長兼主任研究員

2020/06/12

 「メディア・エンターテインメント」分野は12産業分野の中で企業数ではソフト、ヘルス系に次ぐ3位、評価額合計ではフィンテック、ソフト系に次ぐ3位となっている(【2】浮上するヘルス系スタートアップ 図表3参照)。ヘルス、メディア・エンタメ、教育、不動産で構成する「ライフ支援(住)」分野の中で、企業数ではヘルスに次ぐが、評価額合計では1位だった。全体的に米国が優位な分野だが、投資家サイドでは中国の騰訊控股(テンセント)の存在感が大きい。

【ポイント】

  1. メディア・エンターテインメント系は12産業分野の中では企業数、評価額合計とも3番目に位置する。「ライフ支援(住)」分野ではヘルス系に次ぐ企業数で、評価額合計ではヘルス系を上回る。
  2. 評価額上位にはゲーム関連、特に「ゲームエンジン」と呼ばれる開発ツールを提供するスタートアップが多く見られた。米エピックゲームズや米ユニティ・テクノロジーズなどだ。
  3. メディア系では参加者がコンテンツを作成するソーシャルメディアが注目で、メッセージングアプリの英テレグラムやネット掲示板の米レディットなど新興勢力が台頭している。

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シリーズ企画「コロナ後のイノベーション動向」
【1】スタートアップの選別淘汰加速へ
【2】浮上するヘルス系スタートアップ
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【5】メディア・エンタメ系、ゲームエンジンが上位に
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