【概要】人口減少や低金利環境の長期化に加え、新型コロナの影響が追い打ちとなり、地域金融機関の経営は苦境に立たされています。再編の議論が再燃するなか、地銀は異業種との連携や新サービスの提供による収益力強化の道を模索しています。また、新たな潜在的リスクとして気候変動が注目されています。今年度の金融研究班の研究成果をご説明します。
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金融研究の公表スケジュールは下記の通りです。</ p>
3月下旬 金融研究班報告③(リポート)、報告書全文公表</ p> </ p>
2021年3月8日: 訂正とお詫び
2021年3月5日に開催した、2020年度金融研究班報告③「コロナ危機下の地域金融―迫りくる再編と金融ビジネスの新潮流―」の図表において誤りがありましたので、説明会資料を差し替えました。お詫びして訂正いたします。訂正箇所・内容は以下のとおりです。
訂正箇所: 金融研究説明会資料②―左三川主任研究員のスライド19ページ
訂正内容: 日銀のJ-REIT大量保有銘柄の図表に、同一の銘柄(日本ビルファンド)を重複して記載しておりました。日銀のJ-REIT大量保有銘柄は23銘柄となります。また、プレミア投資法人の日銀の保有割合は5.02%となります。
【正誤表】
【スライド19図表(訂正前)】
【スライド19図表(訂正後)】
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