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朝鮮半島リポート 【朝鮮半島リポート】 (第30回)

北朝鮮のIT産業の現況(中)

「北朝鮮の産業2020」から

朝鮮半島経済研究会
   

2021/12/13

 北朝鮮は経済の苦境が続く中、情報技術(IT)産業の発展に力を注いでいる。独自ブランドによるコンピューターや各種電子機器、移動通信端末などの生産を行なっているが、関連設備・機器の生産能力と技術レベルはどの程度なのだろうか。韓国の政府系金融機関である韓国産業銀行がまとめた『北韓(北朝鮮)の産業2020』から、北朝鮮のIT産業の現況を抜粋・要約して紹介する。

【第30回のポイント】

① 北朝鮮では現在、パソコンなどのコンピューターやモニターなどの電子機器、移動体端末、光ファイバーケーブルなどの情報通信用資材などを国内生産している。

② 国内に構築された光ケーブルによる有線通信網と移動体通信網を基盤とした各種サービスも行われ、国内企業による第2移動通信サービスや大規模イントラネットサービスなども普及している。

③ 北朝鮮のIT産業は、ハードウェアにおいては韓国の1980年代初中盤、通信・ネットワークにおいては韓国の1990年代初頭のレベルであるとみられる。

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