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Discussion Paper Discussion Paper 128 (2010.10)

[No.128] 債券投資家の予測形成の検証 ――QUICK 債券月次調査による分析

蓮見亮/研究員
   
平田英明 副主任研究員/法政大学経営学部准教授
   

2010/10/15

要 旨

 本稿では、QUICK社による債券月次調査の個票を利用して、主として6か月後の10年国債利回りの関する投資家の予測値の決定要因を分析した。分析期間(1996年7月~2010年1月)の投資家の予測値には明らかな上方バイアスがみられるため、予測誤差ではなく、予測値と予測時点での実績値の差として定義した「期待」に着目して分析することとした。実証分析の結果、金利変動の期待に影響を与える主要な要因は、金融政策と為替動向であるという結論を得た。

キーワード:長期金利、期待、予測