一覧へ戻る
Discussion Paper Discussion Paper 093 (2006.07)

[No.093] 公平な教育機会と「混合教育」の提唱

八代尚宏/国際基督教大学教授
   
鈴木亘/東京学芸大学助教授
   

2006/07/01

要 旨

 本論文では、教育社会学等で大きな関心がもたれている「教育機会の公平性」に関し、法と経済学の視点から考察し、教育における効率性と公平性をどのように調和させるかについて、消費者主権を前提とした経済学の考え方を整理し、それに基づく提案を行った。
 具体的には、義務教育段階での公立学校における利用者のニーズに反した「平等主義」が、逆に、学校の内外を含めた教育機会の格差を拡大させることの大きな要因となっていることを指摘した。また、これを是正するためのひとつの手段として、公立学校における公的教育と学習塾による補習教育とを組み合わせた「混合教育」を提言するとともに、仮にそれが実現したとした場合の消費者余剰や潜在的な市場規模の大きさを推計した。

バックナンバー

2023/02/22

[No.157] 株価・物価を動かす経済ニュース指標
―日経・UTEcon日次景気指数による分析―

宮﨑 孝史下田 吉輝 小野寺 敬

2022/12/29

[No.156] 平均的な外出のコロナ感染リスクは限定的

高久 玲音 一橋大学准教授 / 田原 健吾 / 北爪 匡 日本経済新聞社 編集 データジャーナリスト / 田淵貴大 大阪国際がんセンター 大竹文雄 大阪大学特任教授、日本経済研究センター研究顧問

2022/09/21

[No.155] QQE下における日本銀行のETF買い入れ

左三川(笛田) 郁子

2022/05/30

[No.154] ESG Management and Credit Risk Premia: Evidence from Credit Default Swaps for Japan’s Major Companies

稲葉 圭一郎 畠山 雄史 三井住友DSアセットマネジメント(株)運用部 兼 責任投資推進室 シニアマネージャー

2021/08/24

[No.153] Comparing the Earned Income Tax Credit and Universal Basic Income in a Heterogeneous Agent Model

蓮見 亮 高野 哲彰