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第149回改訂短期経済予測(2012年1-3月期〜2014年1-3月期)

10-12月期の2次QE、設備投資が大幅上振れ
―12年度の成長率見通しを若干上方修正―

日本経済研究センターでは、3月8日に公表された10-12月期のGDP2次速報値(2次QE)や、最近明らかとなったその他の経済指標などを踏まえ、2月14日に公表した「第149回四半期経済予測」(以下、SA149 )を改訂した(「《改訂》第149回四半期経済予測」、以下SA149R)。本稿では、そのポイントを紹介する。

10-12月期の2次QEでは、法人企業統計季報などを反映した結果、設備投資が大幅に上振れ、実質GDP成長率は上方改訂となった(1次QE:前期比▲0.6%→2次QE:同▲0.2%)。これを受けて12年度実質GDP成長率見通しを見直した結果、0.2%ポイント上方修正することとした。ただし、基本的なシナリオに変更はない。

≪参考:SA149の基本的なシナリオ≫
わが国経済は、12年入り後、第3次補正予算の執行が徐々に本格化して行くなかで再び回復に転じ、12年度前半にかけて復興需要の顕現化とともに成長率を高めて行く。年度後半は補正予算の反動減が出始めるものの、現在成長率の押し下げ要因となっている外需が、欧州債務問題の落ち着きとともに持ち直して行き、公需の減少をカバーすると見込まれる。13年度は、消費税率引き上げ前の駆け込み需要が、年度末にかけて発生すると考えられるため、公需の反動減をカバーして実質GDP成長率は前年並みとなる見通し。

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