世界50カ国・地域潜在力調査
今後10年間にどれだけ1人あたり国内総生産を増加させるかを基準に各国の底力を測りました。対象国は日本を含めた50カ国・地域です。
50カ国・地域の潜在競争力ランキング、日本は14位
2011年3月28日発表
【ポイント】
@50カ国・地域を対象に潜在競争力ランキングを作成した。潜在競争力とは、今後約10年間にどれだけ1人当たり国内総生産(GDP)を増加させることができるかを測ったものである。
A潜在競争力ランキング1位は香港、2位はシンガポール、3位は米国である。香港は2006年調査以来6年連続首位となった。
B人口も考慮してランキングすると、1位は中国、2位は米国、3位はインド、4位は日本となる。
C米国の「政府」「金融」の競争力は低下しているが、「科学技術」、「国際化」や「教育」などの競争力は依然高い。
D日本は2009年調査と変わらず14位だった。強い分野は「科学技術」、「企業」で、弱い分野は「政府」「インフラ」「金融」である。ただし、ランキングについては東北・関東大震災前のデータに基づいて算出している。
世界潜在力調査2010
時点別ランキング2010
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