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川崎 泰史
かわさき・ひろふみ
特任研究員
中期経済予測
( 第49回(標準シナリオ)中期経済予測 / 2022-2035年度 )
30年代、マイナス成長常態化の恐れ
貿易赤字定着、公的債務残高も増加続く
2022/12/07
ウクライナ戦争と資源価格の高騰は長期化の様相を見せている。東アジアでは台湾有事リスクが高まるなか、米国が先端半導体の対中輸出規制に踏み出し、中国経済との分断が現実化しつつある。激動する国際情勢の下で、日本国内では少子高齢化・人口減少が進行し、労働力不足と社会保障負担増が深刻化している。民間経済の活力維持は一層難しくなり、財政の持続可能性のリスクが高まっていく。 こうした内外の環境を踏まえ、2
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30年代、マイナス成長常態化の恐れ