米インポッシブル、アジアでも人工肉普及へ

2019.08.20|, , , , , ,

 香港テックイベント「ライズ」はアジアのスタートアップと投資家の出会いを促進するだけでなく、世界のイノベーションにおける最新の潮流を参加者に紹介する場でもある。米中ハイテク戦争が激化する中で、次世代通信規格「5G」や人工知能(AI)など中国におけるイノベーションの社会実装への関心が高かったが、中国以外の国・地域での動きも参加者の注目を集めた。  新しい技術の社会実装は中国の方が速いかもしれないが...

中国、ネット世界で独自の生態系構築

2019.08.16|, , , , , , ,

 香港のテックイベント「ライズ」では昨年から、ベンチャーキャピタリストの楊佩珊(イーディス・ヤン)氏と香港英字紙「サウス・チャイナモーニング・ポスト」及びその中国テック報道部門「アバカス」が共同作成した「中国インターネットレポート」を公表している 。楊氏は米500スタートアップスのパートナーで、ブロックチェーン投資専門のプルーフ・オブ・キャピタルのマネージング・パートナーも兼務し、投資家の視点から...

欧州はAIにどう取り組んでいるか-雇用・GDPR・法人格-

2018.12.10|

 人工知能(AI)は社会にどのような変化をもたらし、それにどう対処すべきか。 本年4月、欧州委員会は「欧州のための人工知能」と題する報告を発表し、AIの活用に関する3つの柱を提案した(注1)。以下、この3点に沿って、AIに関する欧州当局の考え方と、これに関連する議論を紹介したい。 AIによる「デジタル欧州単一市場」の実現  先ず、第一の柱として欧州におけるAI技術の水準が米中に後れを取ってい...

資産運用:広がるAIによる投資助言

2018.10.24|, ,

 フィンテック産業のなかで、最先端技術である人工知能(AI)の使用が活発になっているのが資産運用分野だ。めまぐるしく変わる相場環境に柔軟に対応できる投資アドバイザーや運用マネージャーを低コストのAIで再現し、これまで富裕層が中心だったサービス提供の裾野を、小口投資家にまで拡大しようとしている。  AIの分析対象も広がりつつある。株式や債券といった値動きなどのデータが豊富な「市場商品」に加え、不動...

ICT活用、最優良企業並みなら成長率4%押し上げも

2018.08.25|, ,

 日本の経済成長と先端的な情報通信技術(ICT)投資・活用の関係を分析すると、ICT戦略のまずさが浮き彫りになった。金融や宿泊・飲食など非製造業でICTに投資すればするほど労働生産性は低下する業種も見受けられた。また同投資の効果が高い自動車は、生産の海外移転が進み、国内の生産性向上に寄与しにくい構造にある。AIやIoT投資を収益に結びつけている上場企業も1割程度にとどまる恐れがある。既存システムや...