5〜10年先を考えるのが中期予測のミッション。今の延長線上に何があるのか、先行きを左右するポイントは何か、研究員がいくつかの角度から検討します。
◆2030年の政府節電目標、上積みも可能か― 今夏すでに10%減、けん引役は家庭 ―― 生産水準維持との両立課題 ―(斉藤 雄太・吉本 徹、<監修>坪内 浩、小林辰男)(12/11/15) 東日本大震災と原発事故による電力不足を契機に、家庭や企業の間で節電の取り組みが広がっている。節電の進捗や定着に対する評価は、中長期的な電力の需給構造や国の電力政策の行方をも左右する。本稿では今夏を中心とした直近の電力消費の分析を通じて、節電の浸透ぶりや生産活動などに与える影響を把握するとともに、一段の節電の可能性を探る。