5〜10年先を考えるのが中期予測のミッション。今の延長線上に何があるのか、先行きを左右するポイントは何か、研究員がいくつかの角度から検討します。
◆<グリーン成長の可能性を探る>貿易自由化でグリーン成長の後押しを―関税撤廃で日本のエコ製品輸出、0.8%増も(吾郷伊都子、<監修>小林辰男)(12/03/23) 日本の環境物品(エコ製品)貿易は、輸出額が輸入額を一貫して上回っている。総額で31年ぶりの赤字を記録した2011年でも黒字を維持した。07年以降は中国やNIES諸国の台頭によって黒字幅は縮小傾向にあるが、環境分野は日本が競争力を持つ分野の一つである。本稿は貿易自由化がエコ製品の貿易にどのような影響を与え、日本のグリーン成長に寄与するのかどうか、可能性を探った。