2,090円
358ページ
出版社:PHP研究所
ISBNコード:978-4-569-83692-8
「人口高齢化で日本は衰退の道を歩まざるを得ない」「貿易黒字はプラスで貿易赤字はマイナス」「株主主権は企業理論の基本である」「超金融緩和は危機脱出の処方箋」「円安下の株価上昇は企業業績の改善による」――。どれも常識であり通念であるが、その背景には、長年慣れ親しんだ社会構造や制度、時には巨大な権力、あるいは、その時代の空気がある、と著者は言う。本書は、こうした日本経済をめぐる常識や通念を覆す14人の識者たちによる言説の書である。 当センターホームページに掲載していた「斎藤史郎が聞く 暴論?正論?」、「斎藤史郎が聞く 異見・卓見」をもとにまとめました。