2,640円(税込)
166ページ
出版社:文眞堂
ISBNコード:978-4-8309-5141-1
2020年、世界は新型コロナウイルスに翻弄された。世界に先駆けて経済の再建を果たした中国。復興が遅れる欧米や日本は中国への依存度をこれまで以上に高めざるを得なくなっている。こうした状況を踏まえ日本企業は巨大化する中国とどう向き合うべきか。今後の中国において日本企業が進むべき道はどこにあるのかを有識者が8つのテーマから検証する。
第1章 巨大化する中国,「経済強国」へ突き進む―日本企業はいかに商機をつかむか
第2章 中国消費市場におけるマーケティング戦略―外食産業を事例としたモデル考察
第3章 変貌するグローバル・サプライチェーン―日本企業は「地産地消」「選択と分散」
第4章 コロナ禍を乗り切った中国の技術力―日本は相互補完の道を探ろう
第5章 「コロナ」で進化したプラットフォーマー―日本企業は変化の本質捉え活用を
第6章 人民元の国際化とデジタル人民元―匿名性欠如と資本取引規制がネック
第7章 ポスト・コロナの中国自動車産業―EVで再建急ぐ~日本企業も本腰を
第8章 コロナで変わる対中越境EC―訪日客なき時代の新戦略を描こう
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※関連の研究報告 2020年度中国研究報告書「ポスト・コロナの中国」