南部経済回廊に迫る

2016.03.31|,

報告書ご購入はこちらから  公益社団法人日本経済研究センター(JCER)では、2015年度の国際経済研究報告書「南部経済回廊に迫る メコン圏の注目地域」を刊行しました。  本報告書は、「陸のASEAN」とも呼ばれるメコン圏で注目される国際幹線道路「南部経済回廊」をテーマに取り上げました。同回廊は、ベトナムのホーチミン、カンボジアのプノンペン、タイのバンコク、ミャンマーのダウェイを結ぶもので、メ...

南部経済回廊に迫る

2016.03.31|,

 公益社団法人日本経済研究センター(JCER)では、2015年度の国際経済研究報告書「南部経済回廊に迫る メコン圏の注目地域」を刊行しました。  本報告書は、「陸のASEAN」とも呼ばれるメコン圏で注目される国際幹線道路「南部経済回廊」をテーマに取り上げました。同回廊は、ベトナムのホーチミン、カンボジアのプノンペン、タイのバンコク、ミャンマーのダウェイを結ぶもので、メコン圏経済の今後の発展に大き...

軍事政権下、安定に向かうタイ

2016.01.07|,

 「南部経済回廊」発展のけん引役はインドシナ半島で最も経済規模の大きいタイだ。(上)ではカンボジアを中心に産業集積の実態をリポートしたが、軍事政権下のタイ経済の状況はどうか。カンボジア国境のアランヤプラテートから首都バンコクに入り、さらにミャンマー国境の街メーソートを訪れた。安価な労働力を求め、タイから周辺へ展開する日本及びタイ企業の動きを報告する。 ...

産業集積進むカンボジア

2016.01.05|

 インドシナ半島の南部を横断する「南部経済回廊」が経済発展ベルト地帯になるとの期待が高まっている。タイの首都バンコク、カンボジアの首都プノンペン、ベトナム最大の都市ホーチミンという中心都市を結び、さらにインド洋への窓口となるミャンマー・ダウェーへと抜ける幹線道路だ。「東南アジア諸国連合(ASEAN)経済共同体(AEC)」の2015年末の発足を機に、南部回廊を走破し沿線の産業集積やASEAN統合の実...

ASEANの新興国

2013.06.19|, ,

「Asian Economic Policy Review(AEPR)とは アジア経済に関する諸問題を多角的に取り上げ、政策形成につながるメッセージを英文で世界に向けて発信します。年2回発行です。 出版社のAEPRページ(Wiley Online Library内)へはこちらから AEPRについてもっと詳しく知りたい方はこちらから 今号の概要  ASEAN(東南アジア諸国連合)に...