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デジタル社会研究 議事要旨 (第33 回)

最先端半導体開発、欧米との連携が不可欠

世界の半導体市場、2030年には100兆円に
2020年代後半に量産目指し、政府が支援

 

2023/02/21

 日本経済研究センターは2月2日(木)に第33回会合を開いた。デジタル時代の経済社会の基盤となる半導体に関し、日本政府が全面的に支援する次世代半導体製造企業「ラピダス」が設立された。これを受け、政府関係者を招き、次世代半導体の開発戦略について議論した。半導体は2030年に世界で100兆円市場が見込めるだけでなく、安全保障にも密接にかかわる。最先端の半導体開発では欧米企業と連携しつつ、2020年代後半には多品種少量生産でもビジネスが成り立つ半導体産業を官民で確立させたい考えだ。

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