日本経済研究センター経済予測班では、経済予測・分析の中で見えたトピックスに焦点を絞ったリポート、「経済百葉箱」を創刊します。経済はしばしば気象にたとえられますが、「百葉箱」はご存知のように、気温や湿度を正確に測定するための箱であり、「観測」の原点となる存在です。本リポートは随時掲載します。
▼ポイント▼・2008-09年度の深い景気後退、1920-30年代に重なる・長引くデフレ傾向、世界同時不況、円高に共通点・大規模な歳出拡大、日銀の国債買い入れ増額も選択肢.